ユニット型特別養護老人ホームとは
「ユニットケア」とは、少人数グループ(10人以下)をひとつの生活単位(ユニット)として区分けして、1ユニットごとに専用の居住空間と専任の職員を配置することにより、大規模(多数床)施設でありながら、小規模生活単位の家庭的な雰囲気のなかできめ細やかな介護ケアを行なうことができます。「ユニットケア」の最大の特徴は、入居者個人のプライバシーが守られる「個室」と、他の入居者様や介護スタッフと交流するための「居間」(共同生活室)があることです。入居者10人前後をひとつの「ユニット」として位置づけ、各ユニットに固定配置された顔なじみの介護スタッフが、入居者の個性や生活リズムを尊重した暮らしをサポートします。

ご入居様ひとり一人の個性や生活リズムを大切に24時間安心の介護サービスを提供いたします。10名1グループとするユニットで、活き活きとした生活環境を提案いたします。全室、洗面・トイレ付の個室で、プライバシーもしっかりと守られています。家具や小物の私物を自由に持ち込めるので、自宅にいるような雰囲気で毎日を過ごせます。
全居室にトイレを設置。利用者の皆さまが排泄の自立を目指しやすい環境を整えています。
□介護に合ったベッドや浴槽も最新機種を導入
ベッドストレッチャーやリフトなどの装備で、寝たきりの方の入浴にも対応。気持ち良くご入浴いただけるようスタッフがサポートいたします。
超低床ベッド
最も低い状態で床からボトム上面までの高さ15cm。布団から移行する違和感が少なく、万一転落した時の衝撃を緩和できます。
離床センサーベッド
ベッド上の荷重変化を検知。ベッド周りに機器やコードを設置する必要がないので、つまづきなどのリスクが少なく、普段と変わらない環境で利用できます。
スタンダードベッド
シンプルな構造ですが、強度が強く、木目がやさしい平床仕様のベッドです。
ダブルアクション浴槽
ひとつの浴槽が、シャワーチェア・ストレッチャーの両方に対応可能。
ソファー形状浴槽
収納式スウィング扉の採用により足元スペースを確保でき、移乗しやすくなりました。
リフトインバス
多様な身体状況の方のニーズに応えることができるよう設計されています。また、個浴としても使用でき、ご家庭のような入浴も安心して提供できます。
□施設一覧
共同生活室
落ち着いた雰囲気のリビングスペースです。食事を摂るだけのスペースではなく、他のご利用者様との交流の場としてもご利用いただけます。
リハビリ室
セミパブリックスペース
医務室
理容室
多目的トイレ
調理室
旬の食材を使った季節感と滋味たっぷりのお食事をご用意いたします。
四季折々、その時期の旬の食材を使い、すべて板前さんの指導を受けた調理員が手作りで提供いたします。 噛むことや、飲み込むことが難しい方にも食べやすいよう工夫し、おいしさや、食べやすさ、食べる楽しみ、見た目の美しさなどにも配慮しています。